人に動いてもらうために必要なこと
こんにちは、わたなべあつしです。
今日は研修にまつわる話を、少々書きたいと思います。
研修にまつわる話ですが
「どうすれば人に動いてもらえるようになるか」
というお話です。
今日の研修は、プロジェクトマネジメントに関する内容がメインのテーマでした。
プロジェクトマネジメントを簡単に言うと
期間限定で集まったメンバーで
目標を達成するための作業を完遂できるようにするための
管理スキルや考え方のこと
このマネジメントを行う上で必須となる考え方と、やるべきことについて解説を加えながら、ワークで落とし込んでいくということを研修では行っています。
このマネジメントスキル(考え方とやるべきこと)を知っていると、もちろんビジネスの中で大変役立ちます。
役立つんですが、これを活かすためには人対人の関わり方がしっかりとできていることが前提です。
人対人の関わり方=信頼関係を構築できる関わり方、です
これがちゃんとできていて初めて、スキルや考え方が効力を発揮していきます。
ところが、まだまだスキルやテクニックでなんとかマネジメントできると勘違いしている人が結構というか、かなりの割合でいらっしゃいます。
そういった方々が研修に来られることも多いです、
こういったスキル系の研修をやればやるほど
上手くやれる人ほどどのように関われば、メンバーが動きやすくなるかを考えたコミュニケーションをとっている
ということが良くわかります。
ちなみに、ここで言う動けない人というのは、次のような特徴をお持ちです
- 物事を大きくとらえがち
- 一人で抱え込んでしまう
- すぐ無理と決めつけてしまう
上手くやれている人というのは、動けない特徴をしっかりと掴んでいて、相手が動くための工夫をしています。
例えば・・・
「モノゴトを大きくとらえがちな人」には、より細分化して考えられるように、コミュニケーションをとる
「一人で抱え込みがち」「無理と決めつけがちな人」には、今の状況を見える化する作業を、相手と同じ目線に立って一緒になって考える。
といった感じの工夫です。
両方に共通するのは
相手の立場に立って考えて、感じてから、どのように接すれば良いかを決めている
ということです。
スキル系の研修も良いですが、こういった、人対人のコミュニケーションを大切にするためのトレーニング(研修)も今後やっていきたいと思います。