どっち? 先生の教える方法か、身近にあるすぐやれる方法か

こんにちは!渡部です(^^

 

企業研修をやっていると、参加者の皆さんがお持ちの課題に対して、その課題をどうやればクリアできるかについて、一緒に考えることがたくさんあります。

 

どうすれば部下が自分で考えて行動するようになるか。

どうすればチーム内のコミュニケーションが良くなって一丸になれるか。

有能な部下なんだけど、こちらの考えに反発してくるのに、どう対応すればよいか。

 

ほんの一例ですが、よく質問・相談として挙がってくるものです。

皆さんの周りでも、もしかすると上がっている声かもしれません。

 

悩み事2

 

こういう課題、悩みにたいして、解決方法・手段は色々とあります。

 

企業研修では、研修の先生が、ご自身の経験をもとにして、教えてくださるケースが一番多いのではないでしょうか。

 

で、僕の場合。

解決方法・手段について教えるということは、ほとんどしません。

 

方法・手段については、今の世の中、ネットで調べればいくらでも情報は溢れています。

 

でも、自分の置かれている状況・課題にフィットするかどうかは、そこからはわからない事の方が多いのではないでしょうか。

 

なので、僕の場合は、課題の裏側に隠れている(もしくは見えている)、真の原因が何かについて、一緒に考えてもらうことから始めるようにしています。

 

その上で、その原因を取り除く、もしくは解消するための方法について、「その人だからやれる方法」に気づいてもらえるような関わり方をするように心がけています。

 

これはぶっちゃけて言うと、僕がそのほうがやりやすいということもあるのですが。(笑)

 

参加者の方にとって

  • すぐにやれそうなことは何か?
  • 現場でフィットする方法は何か?

を最優先にしたほうが、すぐに行動にうつせる、だから結果がすぐに表れる、と考えているからです。

 

僕の研修は、基本的にコーチングです。

だから、どんな方が参加者であっても、すぐにできることを持ち帰っていただける。

 

これを大事にしています。

 

オフィス羅針盤の企業研修のご紹介ですicon_link