言葉にこもる力のすごさ
こんにちは!渡部です
昨日は1日、大学の講義に行ってきました。
毎週水曜日、朝から夕方まで同じ内容の講義を4回実施するという、なかなかハードな1日ではあるのですが、年齢が倍は違う彼らとの時間を、結構楽しんでいたりします。
興味を持っていることも違えば、将来に関する考え方も違う。
そんな彼らと、どのような関わり方をすれば、お互いにとって良い時間となるかを、毎回模索しながらの時間です。(^^;;
さて、昨日の内容はプレゼンテーション
これまでの授業の集大成・・・というと大げさですが(笑)
3分間という短い時間の中で、どれだけ自分の考えていることを言葉にして表現できるかを、クラス全員に向かって行う、というものです。
もちろん、思いついたままの内容ではなくて
「どうすれば相手にしっかりと伝わるか」
「どんな話の展開にすれば、相手に【なるほど】と思ってもらえるか」
ということを、しっかり考えてもらったうえでのプレゼンテーションです。
学生たちは、よく知られているプレゼンテーションの型を活用してみたり、ちょっと自虐ネタで笑いを交えつつ相手を引き込んで見たり(やや高度なテクに、こちらがちょっとびっくり(笑))と色々と考えているようでした。
それとは違って、型やテクにはこだわらずに、出てくる言葉をストレートに話してくる学生もいました。
明らかに準備不足は否めないのですが、何かぐっとくるものがあるんですね。
型にはめることで、借り物の言葉になってしまう事もあります。
テクに走ることで、内容が薄くなってしまうこともあります。
自分の中で「ぶれないもの」があるとき、そことつながることで出てくる言葉には、力がこもります。
彼らには、そういう自分にとって大切な「ぶれないもの」を見つけてもらいたいな、と思った1日でした。
もちろん、学生でなく、全ての人たちにも、そうであってもらいたい、ですね。
自分にとって大切な「ぶれないもの」を見つけるヒントは【自分デザイン講座】でお伝えしています。